野球肘検診やってきました!!過去のブログはこちら

2018年11月22日

「野球肘」ってご存知ですか?

みなさん、野球肘という言葉を一度は耳にしたことはあるかもしれませんが、意外と詳しくは知らない方もいるかと思います。

野球肘とは、野球で生じた外傷(ゲガ)と障害の総称です。

一般的には成長期で身体の発育発達が十分でない時期に過剰な投球や不十分な身体の使い方が原因で発生すると言われています。野球肘は肘のどの部分に症状が出現するかで内側型・外側型・後側型野球肘と分類されています。その中でも外側型野球肘の中に離断性(りだんせい)骨軟骨炎と言われるものがあり、発症初期では無症状ですが、障害が進行すると手術治療が必要な注意すべき野球肘があります。障害が進行する前に「早期発見・早期治療」を行うことが重要であると言われています。

野球肘の早期発見を目指して当院では5年前より近隣の野球少年選手やチームを対象に野球肘検診を行なっています。野球肘検診では、肘関節の超音波検査をはじめ肩、肘関節の可動域や下半身の柔軟性チェックを行なっています。チェック後には、柔軟性改善のためのストレッチ体操などを理学療法士が直接指導しています。

今年度は、10月14日(日)に広島市佐伯区五日市にある少年野球チームの皆さんからご依頼いただき25名の選手達を対象に野球肘検診を行いました。子ども達はもちろん保護者の方々にも検診の目的やチェックポイントなどを説明しながら和気藹々の雰囲気で検診を行うことが出来ました。

 

【超音波検査の風景】          【柔軟性チェックの風景】

今後も当院では成長期の野球選手達が全力で野球を楽しめるよう野球肘検診を継続していきます。肘検診活動に興味・関心がある保護者・指導者の皆さんは是非お問い合わせください。

リハビリテーション科 船引 達朗