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DMAT共同災害訓練を実施しました。

カテゴリー: おると会 医療安全

広島県内で大規模災害が発生した場合を想定し、中国地方5県の災害派遣医療チーム(DMAT)及び関係機関が合同訓練が実施されました。

当院は11月30日(土)に参加し、DMATコーディネーター立ち合いの元に一部の幹部職員にて訓練を行いました。
BCPは作成していたものの実際に訓練を行ったのはこの度が初めてです。

災害想定は、
建物被害はないが広島圏域を中心に停電、院内断水(給水ポンプ使用不可の為)とし、
訓練内容は
1.災害本部の立ち上げ
2.院内の施設、設備等被災状況把握
3.入院、外来の患者、職員の被災状況と人数把握
4.各現場の被災情報を本部への報告

訓練を行った成果として、後半はDMATの指導の元に
・効果的な現状把握の方法や手段
・電気、水の使用方法、連絡方法
・職員の必要人数や必要物品
・今後の課題
について検討していきました。

具体的に何が必要か、また予め職員に意識づけが大切な項目を洗い出すことが出来たように思えます。

これまでの防災訓練は、火災を想定した避難訓練のみでしたが、
防災意識を高めるために、改めて必要な訓練と認識しました。

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