患者さんとともに医療スタッフが疾患と向き合う。

理事長ごあいさつ

各分野、複数の専門医が常勤し、最新の知識と技術をもとに安心性・倫理面に配慮した質の高い医療を提供しております。

 浜脇整形外科病院はベッド数160の整形外科単科の専門病院です。脊椎、関節、外傷を3本柱とし、土・日・祝日を除きほぼ毎日手術を行っています。急性期に対応するため、各分野、複数の専門整形外科医(現在12名)が常勤し、その他4名の麻酔常勤医と合併症対策として1名の内科常勤医がおります。
脊椎では腰椎、頚椎のヘルニア、狭窄はもちろん、脊椎の不安定性是正や変形矯正に対するインストルメンテーション手術も多数行っています。また、骨粗鬆症性椎体骨折偽関節に対するBKP症例が多いのも特徴です。関節では変形性関節症だけでなくリウマチに対しても人工関節手術を、またスポーツ障害に対し膝、肩等の関節鏡手術も多数行っています。外傷は大腿骨近位、上腕骨近位、橈骨遠位など頻度の高い骨折はもちろん、関節近傍の複雑な骨折や、人工物周囲の骨折など難しい症例にも対応しています。最新の知識や技術をもとにエビデンスに基づいた質の高い医療の提供を考えていますが、同時に安全性、倫理面の配慮も忘れないように心掛けています。
医療行為が的確かつ迅速に行われるためには、ハード面やカンファレンス、委員会活動の充実も必要です。診断では、リハビリセンターと合わせ2機のMRIと1機のCT等で迅速に対処しますし、その情報は電子カルテと同様、IT機器で瞬時にどこでも見られるようになっています。毎週の術前、術後カンファ、院長回診で治療が的確に行われているか確認し、委員会活動で危機管理などに対応しています。
治療には医療スタッフが協力して患者さんと共に疾病に向き合っていかなければいけません。医師同様、看護、リハビリ、薬剤、放射線、医療事務の各スタッフの質の向上と綿密なチームワークの形成が不可欠です。病院としては、積極的な勉強会の参加や、他施設の見学を歓迎し、また、異職種が一同に集まって話し合う機会をつくることで、円滑なチーム医療遂行の一助としています。何よりも職員全員が高い使命感と情熱をもって医療にあたるよう希望し、努力しているところです。