そこまで、

やる。

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事務部長水橋 渡

真摯な理事長の姿が、私の入職理由でした。

もともと医療機器の卸業に勤務していたことが、浜脇整形外科との私の縁の始まりです。クリニックの新設に伴う、医療機器購入という案件でした。当時私が務める会社からの図 面や機器購入の構成等の提案にそって開業に向けて進んでいたにも関わらず、見積もりの結果、全て他社に決定しました。

業界では事前のサポートをした協力会社に相談があった上で最終的に決定するのが一般的でしたので、私は現在の理事長に直談判を行いました。結果が変わることはありません でしたが、その際、浜脇理事長は真摯に謝罪して下さいました。発注側の経営者が、間違ったことを素直に認めて、私に対して謝罪するといったようなことは、これまでの経験からは想像もできない出来事でした。この経営者がいる病院であれば、人生をかけられると思い、その後入職を決めました。

”患者さん、職員を自分の家族と思って対応しなさい。”

これは浜脇会長のお言葉です。現在私は、事務部長という役職をあずかり、総務のサポートも兼ね、たくさんのスタッフの入職前の面接から、在籍中の様々な調整ごとに関わり、職場環境の充実や教育面にも携わっています。患者さんと直に接する機会は多くないですが、浜脇会長のお言葉を胸に、職員は全員名前と顔を一致させ、職員、業者さん、そして患者さんと、院内で会う方への挨拶は忘れません。

職責上、皆が働きやすい環境をつくることが重要であると考え、創業者、経営者の想いが全職員に浸透するよう、まず自分から率先しています。そんな中で、入職時の不安そうな顔が徐々に配属先で笑顔に変わっている職員の姿を見たり、退職する際に私までわざわざ挨拶に来てくれる同僚と接すると、大きな仕事の励みになります。

これからも、微力ながら、一層安全で安心な医療・介護が提供できるよう、職員をあらゆる面からサポートをしていきたいと考えています。

当院は「当たり前のことを当たり前にする」病院です。

当院は整形外科に専門特化し、医療が必要な方には休日や夜間も救急医療の提供を行っています。さらに、常に外部からの情報収集に力をいれ、時代に合った強い組織づくりを 目指しています。これは医療機関としては当然かもしれませんが、この凡事の徹底こそが重要であると考えています。その実現のために最新のシステムを導入したり、職員の成長のための取り組みには惜しみない投資を行う組織です。医療人としての高みを目指す仲間 たちをこれからもサポートしていきたいと思います。