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第48回中四国リハビリテーション医学会で発表しました!

カテゴリー: リハビリテーション

2019年7月7日に山口県健康づくりセンターで開催された
第48回中四国リハビリテーション医学会に参加し、
当院からリハビリセンター理学療法士の 近藤 と 私 戒能 が
演題発表を行いました。

初めての学会参加となりましたが、
今回の中四国リハビリテーション医学会は整形外科だけでなく、
医師による教育講演、PTの症例検討やOTの発表など
演題発表のジャンルが多岐にわたっており、
普段業務を行っている中では聞けないような発表を聴講することができました。

私は「THA術後患者の血液生化学データの推移と在院日数・歩行能力の関連について」
という演題で発表しました。

クリニカルパスの導入により、早期離床、早期歩行がすすめられていますが、
炎症の強い術後早期から
積極的に運動を行うことが本当に良いのか、
血液データから読み取ることができないか、
という試みでした。

初めての発表だったのでとても緊張しましたが、
いくつか質問をいただきまして、考えを深める良い機会となりました。

今回の研究ではまだ確かなことは言えませんでしたが、
追加研究をすることで
より良いリハビリテーションを提供していけるようにしたいと思います。

  

会場は湯田温泉の近くで、足湯がたくさんありました。

温泉街らしい雰囲気がとてもすてきな場所でしたので、
みなさまぜひ立ち寄ってみてください。
 

 リハビリテーション科 理学療法士 戒能奈央

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