女性の健康を支援します！～ウィメンズヘルス～

今回は、当院でのウィメンズヘルスへの取り組みについて紹介いたします。

当院ではリハビリテーション科の女性療法士5名が
ウィメンズヘルス委員として活動しております。

主な活動内容は、
産前産後の理学療法、
妊産婦職員を対象とした産前産後ケアや姿勢評価、研究活動、
地域連携として前回の記事にありました、
中川産科婦人科さまでの教室開催です。

女性のからだは、
初潮・妊娠出産・更年期と　
それぞれのライフステージにおいて様々な変化が生じます。
中でも妊娠出産は約10ヶ月間という短い期間のなかで、
胎児の成長に合わせ、お母さんのからだは大きく変化し、
腰痛や骨盤周りの痛み、肋骨の痛み、肩こり、尿もれなど、
からだのトラブルが生じます。

これらのトラブルに対し、妊娠期から予防し、
症状が出た際には早期に適切な対処をおこなうことで、
慢性化することを防ぐことが出来るといわれています。

女性が妊娠出産を経ても、
からだのトラブルと付き合いながら、母として妻として、
またひとりの女性としてキラキラと輝き続けることができるように、
私たちウィメンズヘルス委員がサポートさせていただきます！

リハビリテーション科　理学療法士　松田陽子