肩カンファレンスやってます！

肩カンファレンスは月に2回開催され、
医師、看護師、理学療法士、作業療法士などが参加しています。

カンファレンスでは、
肩疾患患者さんについての情報共有や、
手術動画や画像所見などを見ながら意見交換を行い、
今後のリハビリテーションの進め方や、
注意点などを話し合います。

肩疾患では大きく分けて、
骨折、変性と腱板断裂に分けられます。

手術方法、骨折の程度、腱板断裂のサイズによって装具固定期間が違うため、
医師と確認しながらリハビリテーションを進めています。

そして、当院には「肩チーム」という
肩疾患患者のリハビリテーションを中心に行うチームがあります。

入院から退院まで同じ療法士が担当し、
退院後の外来リハビリも外来肩チームの療法士に引き継ぐようにしています。

また、看護師とも患者さんの入院中の状態やケアについて、
情報を共有しながら話し合いをしています。

カンファレンスを通じて
手術やリハビリテーションの知識を得ることができています。

この知識を患者さんに還元できるように、
これからも勉強に励んでいきたいと思います！

リハビリテーション科 理学療法士 小坂 樹生