リハビリテーション科内で管理者研修を行いました！

当院リハビリ科では専門領域というものを設けており、
その1つである「管理領域」の研修会が3/15に開催されました。

この管理領域における研修目的は
「管理業務を遂行するための知識、
　技術習得を行うためのもの」 となっており、
今回の研修は事例をもとに
グループワークで人事考課を行うという内容でした。

参加者は、管理について学びたい
と参加希望のあった中堅職員19名で、
新型コロナウィルス感染症対策を行い、
病院、リハビリセンター、デイケアで
TV中継システムを利用して実施しました。

当院では半期ごとに人事考課を行っており、
役職者が各所属部署のスタッフを評価するようになっています。

私は普段、人事考課をして頂く側の立場ですが、
今回の研修で人事考課をする側の立場を経験し、
評価する難しさを体感しました。

特に難しかった点は、
スタッフのどの行動に着目するかという点です。

今回のグループワークにおいて、
私は悪い点にばかり着目してしまい、
良い点に全く着目できていないことを指摘されました。

視野を広げ様々な視点をもつことで、
プラス思考の評価をするという大切さを学ぶことができました。

今後も今回のような研修会が開催される予定ではありますが、
スタッフの行動や言動の観察をする習慣化、
また、その行動や言動のどこに着目するべきかなど、
日頃から意識していこうと思います。

理学療法士としてはもちろんですが、
社会人として、一人の人間としてより成長し、
信頼して頂けるよう今後も頑張ります。

病院リハビリテーション科 理学療法士　森本 祐穂