新人症例報告会　2日目！

令和3年4月に入社した療法士1年目が症例報告会を行いました。

本日は2日目です！
23名もの先輩方に発表を聞いていただきました。

入社して半年経過し、日々の業務にも慣れてきました。

初めは先輩方と一緒に
患者さんの治療すべき課題を考え、
評価・治療を行っていましたが、
一人で担当する患者さんの数も増え、
指導していただく機会が少なくなってきました。

知識・技術が少ない分、症例報告会を通じて
様々な先輩方からアドバイスを頂けるため、
1年目にとって貴重な時間です。

この日のために約1か月間、
患者さんの治療を行いながら、指導者の方と資料作りを行ってきました。

私は1日目に発表を行い、緊張しながらも、
先輩たちのアドバイスを頂きながら無事終了することができました。

2日目は理学療法士2名、作業療法士1名の発表を行いました。

私と同じ理学療法士は
日々の生活で必要な歩行について分析し、
歩いている動画など、
誰にでもわかるようなスライド作りを行っていました。

理学療法士は歩く、立つなどの基本的な動作に着目しますが、
作業療法士は日常生活全体に着目し、
1日の生活スケジュールを見直すことで心理面からのアプローチを行い
理学療法士とは違う目線でリハビリしている姿がわかりました。

先輩から、
「5年後、10年後にこの資料を見て恥ずかしいと思えるように、
　これから成長していってください。」
との言葉を頂きました。

この言葉のように、患者さんのために日々勉強し、
治療の選択肢を増やしていけるよう努力していきます！

　病院リハビリテーション科　理学療法士　山岡綾花