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統計の基礎についての研修会を行いました!
カテゴリー: リハビリテーション
5月11日に当職員に統計関連の基礎についての研修を開催して頂き、
研修を希望した約16名のリハビリ科職員が参加しました。
理学療法士にとって臨床研究は、
日々のリハビリ介入で感じた臨床の疑問や
リハビリの治療効果を解明していくために必要となるものです。
また抱いた疑問に対して研究を進めることで、
より根拠に基づいた理学療法を実践する手助けになります。
今回の勉強会では、
臨床研究をどのように進めていけばよいかを理解するための
最初のステップとなる研究で必要な
基本的な統計用語の説明を講義して頂きました。
研究活動に携わった経験が少ない職員でも
理解出来るとても分かりやすいものでした。
また、今まで当たり前のように使用している用語を
改めて復習する場にもなりました。
研究や統計と聞くと難しいと思いがちで、
なかなか手が出しにくいように感じますが
今回の研修会で印象が変わった人もいると思います。
研修会を通してより臨床研究の必要性を感じることができ、
理学療法士として患者さんに質の高い治療を行う上で
欠かせないものだと実感しました。
今回参加したことによって、
研究には普段の現場とはまた違う面白さがあるのだと
感じさせてもらえるいい機会となりました。
病院リハビリテーション科 理学療法士 瀧本 陽香
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