「通いの場」で介護予防の支援をしています！

中区江波で活動している拠点に
１年ぶりにお邪魔させて頂き、
いきいき百歳体操の指導や　
転倒予防・骨粗鬆症予防の
講義を行ってきました。
　
　　

ここの拠点は、私が担当して2年が経過しました。
週に1回いきいき百歳体操を行っており、
半数以上の方が2年間継続されていました。
皆さんとても仲が良く雰囲気が良い拠点です。

当院は広島県より「地域リハビリテーションサポートセンター」の指定をうけており、
県内の地域包括ケアシステムの推進に寄与しています。

現在、広島市より依頼を受け
「地域介護予防拠点整備推進事業」に参加し、
地域の介護予防に携わっています。

「介護予防拠点」とは地域住民が気軽に通える身近な場所で、
週1回以上、運動を中心とした介護予防を実施する
「通いの場」のことです。

広島市はオリジナルDVD
「がんばれ！！カープ　ひろしま百歳体操」を作成し、
この「通いの場」で取り組んでいます。

　　

介護予防は体力を向上させることだけが目的ではなく、
地域の皆さんが主体になり、自分たちの住み慣れた場所で、
自分たちの手で地域づくりを行います。

我々療法士は、なぜ介護予防が必要なのか？！

動機づけ（講義）を行い住民のやる気を引き出す
“モチベーター”であり、
体操指導などを行うサービス提供の主体としての
“プレイヤー”であり、
住民の悩みや課題に対し助言を行う
“アドバイザー”でありたい
と考えています。

今後も地域の皆さんのお役に立てるよう
取り組んでいきたいと思います。

　リハビリテーション科　兵頭優幸