徳島へ野球肘検診に参加してきました！

７/13に徳島県の吉野川グラウンドで開催された
徳島野球肘検診に参加してきました。

この野球肘検診は、徳島大学整形外科の松浦先生が中心となって毎年開催されており、
浜脇整形外科 野球肘チームも参加させていただいています。

徳島県は野球肘検診発祥の地であり、検診の手伝いを行うため
全国からボランティアの療法士やトレーナーが参加されるなど、
知名度の高い歴史ある活動です。

検診所は野球大会の会場に作られており、
試合前や試合後に大勢の野球少年が検診を受けられていました。
野球大会自体も、参加チームは100チーム以上、
参加選手（検診対象者）は1000人以上と非常に大規模です。

検診内容は、大きく分けて2つあり、
理学療法士による身体所見評価、
医師によるエコー検査となっています。

検査の精度を上げるため、今年度より野球肘検診の事前研修も
徳島大学にて開催されており、その研修に参加し、
実技試験に合格した療法士のみが実際に検診を行えると言う方針となっていました。

実際に異常所見が見つかった際には、
受診を進めるなど早期発見のきっかけとなっている
とても有意義な活動であると感じました。

私自身、高校まで野球を続けていたため、
選手時代にこのような検診があればとても魅力的に感じていたと思います。

当院においても野球肘検診の企画を進めています。
広島の野球少年たちが安全に長く野球ができるよう
多方面からサポートしていきたいと思います。

リハビリテーション科　理学療法士　升田崚太