食べるを支える。

新潟県で開催された
「第25回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会」
に参加してきました。

テーマは
「食べるを支える～地域リハビリテーションの今・未来～」
で、数多くの専門的視点から「食べる」ための、
特に「地域」での関わりに関する
発表やポスター展示が特徴的でした。

普段、私達は当たり前に食べ物を口にしていますが、
手助けが必要な人も沢山いらっしゃいます。

様々な工夫がされた福祉用具が販売されていました。

食べるためには、まずはお口のお手入れから。
そして、患者さんの機能性に合った用具を活用する事で、
少しでも「食べる」ことの手助けに努めています。
それでも、飲み込みが難しい、
食事量が少なく栄養が十分でなければ、
栄養補助食品の活用も行う必要があります。

聴講以外の時間は、海沿いということで、
海の幸を味わい、また、水族館にも足を運び、
充実した新潟2日間を過ごすことができました。

この度の学びを
患者さんの「食べる」に
活かしていきたいと思います。
　
　看護部　　金山光　薫