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手術室 肩鏡視下手術の勉強会

カテゴリー: 看護部

手術室看護師には、手術中の医師に必要な器械を渡す
器械出し看護 という役割があります。

よりスムーズな手術介助の為に、各手術の手順や
機器メーカーの手技書を参考に指導者と一緒に覚えています。

今回は、肩関節の鏡視下手術器機を取り扱うメーカーから、
肩関節の模型と、手術で使用している器械、アンカーというインプラントをお借りして、
手術時の器械操作のデモンストレーションや
肩関節の解剖の勉強会を行いました。


手術時の関節鏡画像の見方や、
使用する様々なインプラントの使い分けなどの
知識を深めました。


模型を用いて、実際に器械操作を行ってみましたが、
関節鏡手術は小さな穴から鉗子と言われる器機を入れて、
その先で糸を掴んだりするのは 箸で物を掴んだりするのとは違い、
関節鏡手術の難しさを体感しました。
また、手術手技についての理解を深めることができて、良い経験ができました。

今回の勉強会で学んだ事を、肩鏡視下手術の症例に活かし、
さらなる器械出し技術の向上につとめたいと思います。

 手術室 吉原 由実

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