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運動器理学療法学会学術大会へWeb参加

カテゴリー: リハビリテーション

9月11、12日に開催された 第9回日本運動器理学療法学会学術大会へ、当院から4名が参加しました。

葉科長
座長【一般演題 頸椎・腰椎疾患】

松田副主任
【腰痛疾患患者における尿失禁の有無と腰椎疾患による障害との関連】

伊藤PT
【肩関節疾患保存治療例に対するリハビリ通院頻度の違いによる治療経過の差について】

藤井PT
【健常成人に対する超音波診断装置を用いた棘上筋の筋厚測定の信頼性の検討】

以上座長1名、研究発表3名参加しました。

 

昨今のコロナウイルス感染拡大の影響により、本年度はWeb開催となりました。

本学術大会は「運動器理学療法の標準化」をテーマに、
各疾患、病期、病態に応じて理学療法士が
効果的かつ共通した評価、治療を行うことを目的に
研究発表、シンポジウム、セミナーなどが行われました。

当院のリハビリテーション科は、
脊椎や肩関節疾患に対する治療経過調査や、
ウィメンズやフットリハなどの専門領域の効果判定、
エコー評価を使用した基礎研究など、
年間で約30件程度の学会発表実績があり、
日常業務だけではなく、臨床研究を積極的におこなっています。

実際にリハビリテーションを実施することで得られた効果を検証し、
各疾患の症状に対する特徴を調査することで、
より質の高い医療を提供できると感じています。

来年度以降は、学会開催がWebではなく現地開催され、
学会の醍醐味である他施設の方々との交流をとることができることを切に願っています。

リハビリテーション科 理学療法士 伊藤 創

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