脊椎脊髄病学会へ行ってきました！

先日、第51回日本脊椎脊髄病学会に
共同演者として参加してきました。

今回の学会テーマは
“Passion, Vision, Actionｰ脊椎脊髄外科、
次の50年に向けてｰ”　であり、

学会長である慶應義塾大学の中村雅也教授は、

「日本を含む多くの国々が超高齢社会に突入し、
運動器疾患への対応が課題として注目され、
その中でも脊椎脊髄外科医が果たすべき役割は
益々大きくなってきている。
その役割を果たすうえで、
脊椎脊髄病に苦しむ患者さんを
何とか治したいとの思い（passion）が大切だ。
そしてその思いを達成するためには、http://www.hamawaki.or.jp/5288/?preview=true
未来のあるべき姿（vision）を描き、
共有することが重要だ。」

と述べていました。

当院においても、若年から高齢者の方々に
脊椎脊髄疾患を呈した患者さんが多く来院されていることからも、
学会テーマに込められた学会長の思いを自身も大切にしていきたいと思いました。

また、今回は現地で学会参加をさせていただいたことで、
脊椎脊髄疾患に携わる著名な先生方の熱意のあるご発表を拝聴でき、
諸先生方がどのようなテーマについてどのように追究をされているか学ぶことができましたので、
自身の日々の業務や研究活動を再度見直す有意義な機会となりました。

今日からまた頑張ります！！

リハビリセンター リハビリテーション科
理学療法士 松田陽子

筆頭発表者のリハビリ科葉科長

脊椎脊髄専門医の中で発表中の葉科長

座長の戸川教授(左側)からの御質問に返答中の葉科長

大石院長の発表演題を発見(^^♪