CPRトレーニングを実施しました！

9月14日、リハビリ科のチームカンファレンスで
CPRトレーニングを行いました。

CPRとは、心肺蘇生という意味で、
cardiopulmonary resuscitationの略語です。

心肺蘇生とは、
病気や怪我により突然に心停止、
もしくは これに近い状態になった時に
胸骨圧迫や人工呼吸を行うことです。

リハビリ科では、患者さんの急変時に対応できるよう、
年間を通して定期的にCPRトレーニングを行っています。

研修では、
AEDの使用方法から、胸骨圧迫の方法、
速さなど一連の流れの説明を受けた後、
研修用の人形を使用し、
実際の場面を想定したシミュレーションを行いました。

一連の流れが終わるごとに良かった点、
悪かった点などについて参加者で意見交換を行い、
技術の向上に努めました。

今回の研修を通じて、
胸骨圧迫を変わるタイミングなどの様々な技術や、
スタッフ同士の連携の大切さを学ぶことができました。

1分1秒が患者さんの命に関わってくるため、
慌てず周りの状況を判断し、
しっかり落ち着いた対応をすることが大切だと感じました。

日々の業務から、
患者さんが急変した時に
安全に迅速な対応ができるよう、
今後の業務に努めていきたいと思います。

病院リハビリテーション科 理学療法士　奥山 稔仁