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病院外来業務 ~神経根ブロック注射~

カテゴリー: 看護部

病院外来の看護業務の1つに
神経根ブロック注射の介助があります。

神経根ブロック注射は、
主に腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などで、
腰痛・下肢痛・しびれなどの症状がある患者さんに行います。

看護師は、患者さんが来院されたら、
血圧や脈拍の測定・アレルギーの有無を確認し、
治療の内容・流れを説明しています。

そして準備が整ったら、
患者さんに専用の部屋に移動していただき
体の向きを整え、医師がスムーズに治療に専念できるよう、
必要物品を清潔に準備します。

医師・看護師・放射線技師が連携し治療に携わっているので、
安心して治療を受けることができます。

神経根ブロック注射後は、血圧・脈拍の測定を行い、
・足にしっかり力が入るか
・症状がどう変化したか
・薬剤による副作用が出ていないか
などの観察をし、問題なければ帰宅後の注意点を説明します。

そして、医師とともに次回受診の説明を行い、
患者さんは会計を済ませ帰宅されます。


中途採用で病院外来に配属になり9ヶ月がたちました。

外来業務は多岐に渡りますが、先輩Ns・上司のサポートもあり
やりがいを持って働けています。

これからも、患者さんに信頼される看護師を目指し、
日々の看護に取り組んでいこうと思います。

外来看護師 高田

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