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装具装着方法の振り返り

カテゴリー: 看護部

整形外科では疾患に応じて、医師の指示のもと
色々な装具を患者さんに装着しています。

当院では疾患に合わせ多数の装具を準備しており、
私たち看護師は、患者さんに適した装具のサイズを合わせ、
自宅でも継続して装着できるように指導を行っています。

その中で、「警察式肩鎖関節脱臼装具」は
装着頻度が少なく装着方法が複雑です。

先日、スタッフから「装着方法を再確認したい」との意見があり、
スタッフ全員で装着方法を振り返る時間を作りました。

まず適応疾患について勉強し、
実際にスタッフ同士で装着してみました。

思っていた以上にベルトはしっかり締めないと
正しい腕の位置で固定できていない、
一人で装着するには難しいことなどに気づきました。

そこで、どうすればいいかをみんなで考えました。

どんな工夫ができるかなど、
気づきを共有する時間も持てたのでよかったです。

今回の振り返りを今後に活かすため、
表も作成しました。

今後はこの表も使用していきます!

患者さんに安心してもらえる看護を提供できるように、
日々コミュニケーションを積極的に取りながら、
寄り添い関わっていきたいです。

リハビリセンター看護部 金剛

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