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〜主な取り扱い疾患〜

経尿道的前立腺蒸散術(CVP)

平均入院日数※

  • 5日間

術後入院期間3日間

前立腺肥大症とは、60歳前後から80歳までに多く、良性の腫瘍性疾患です。多くの男性では、50歳を過ぎると尿道周囲腺(内腺)が少しずつ腫れて尿道が狭くなり、さらに進むと前立腺そのものが大きくなり尿が出にくくなります。

手術の内容

手術は全身麻酔で行います。
尿道から内視鏡を挿入し前立腺組織に光ファイバーを接触させてレーザーを照射することで、前立腺組織に高熱を与え、組織中の水分や血液を一瞬で沸点に到達させて蒸発させ、組織を気化して消失させてしまう最新で低侵襲の手術方法です。血液をサラサラにする薬を継続しながら手術が可能で、術後は平均2日後に尿道カテーテルを抜去し、排尿に問題がなければ退院可能となります。

期待できる成績

前立腺による尿道の圧迫がとれ、尿のでにくさ、頻尿、残尿感などの症状の改善や、残尿による感染、腎機能障害などのリスクが軽減されることが期待できます。ただし、すでに膀胱機能が悪い場合は、手術を行っても改善が乏しい場合もあります。

合併症

予防的に抗生剤点滴を使用しますが、術後の発熱(尿路感染)をきたすことがあり、その際は退院が延期となる可能性があります。 術後しばらく血尿を生じる事がありますが、輸血するほどの出血は生じません。 術後経過中には尿道狭窄、結石形成、逆行性射精がみられることがありますが、性機能への影響はまれです。

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