部門のご紹介
リハビリテーション脊椎・脊髄疾患や変形性関節症、骨折等の外傷の手術後の患者さんに対し、
急性期から回復期まで機能回復を目的とした専門的なリハビリテーションを理学療法士と作業療法士が提供。
外来急性期リハビリテーションの充実化を目指し、早期改善へ導けるようアプローチしています。
リハビリ科ごあいさつ
リハビリテーション科は、当法人の理念でもある「忠恕」の心を持って、患者さんのため、医学・医療の発展のため、地域・社会へ貢献するため、様々な取り組みを行っています。
病院内でのリハビリテーション業務に加え、疾病予防のための健康教室、スポーツ障害予防のためのメディカルチェック・トレーナー活動、子どもの健やかな成長のための教室・講演活動など、外部での活動も行っています。
我々は、おると会の職員として社会に貢献できる理学療法士・作業療法士を目指しています。
入院リハビリテーション(浜脇整形外科病院)
最上階の明るく見晴らしの良いリハビリテーション室で急性期から回復期のリハビリテーションを行っています。
理学療法士・作業療法士が医師や看護師など多職種で共同して評価・測定を行い個々の患者さんに適したリハビリテーションプログラムを作成し、手術直後から早期の自宅復帰・社会復帰に向けたリハビリテーションを提供しております。
退院後も質の高い生活を送ることができるよう支援いたします。
外来リハビリテーション(浜脇整形外科リハビリセンター)
外来での急性期リハビリテーションの充実を目標に、手術後退院された患者さんの社会復帰のためのリハビリテーション、腰や首の痛み・五十肩の患者さんの機能回復のためのリハビリテーションを提供しています。
そのほか体操指導や水中運動療法など疾病予防の活動も行っており、患者さん自身に自分の体への気づきを持っていただき、自分でも治すことを心がけ、治療への積極的参加を促すことで、早期改善へとつなげるよう取り組んでいます。
また、各疾病の専門領域のリハビリを推進しており、質の高い医療を提供できるよう日々取り組んでいます。
在職者職種/資格・認定について
在籍理学療法士:73名
在籍作業療法士:9名
【資格・認定保有者について】
※この表は横スクロールできます
資格・認定名称 | 所属人数 | |
---|---|---|
協会認定 | 日本理学療法士協会認定 専門理学療法 | 1 |
日本理学療法士協会認定 認定理学療法士 | 17 | |
日本理学療法士協会認定 登録理学療法士 | 27 | |
日本理学療法士協会認定 指定管理者(上級) | 2 | |
日本理学療法士協会認定 地域ケア会議推進リーダー | 6 | |
日本理学療法士協会認定 介護予防推進リーダー | 5 | |
フレイル対策推進リーダー | 4 | |
トレーナー系 | 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー | 3 |
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー | 1 | |
広島県トレーナー協会認定スポーツトレーナー | 9 | |
専門領域系 | 国際McKenzie協会認定セラピスト(Credentialling Examination修了) | 5 |
日本ピラティス協会認定 MCBP(Motor Control:Beyond Pilates)スタンダード1認定資 | 9 | |
Balanced Body認定 ホダイ(Bodhi Suspension System)認定資格 | 8 | |
シュロス法国際認定セラピスト(日本運動器徒手理学療法学会) | 1 | |
FCTベーシックライセンス(NPOオーソティックスソサエティー) | 5 | |
骨盤底筋エクササイズPfilates認定インストラクター | 5 | |
認知症ケア上級専門士(日本認知症ケア学会) | 2 | |
心臓リハビリテーション指導士(特定非営利活動法人日本心臓リハビリテーション学会) | 1 | |
3学会合同呼吸療法認定士(日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会) | 1 | |
回復期セラピストマネジャー(回復期リハビリテーション病棟協会) | 2 | |
骨粗鬆症マネージャー(日本骨粗鬆症学会) | 2 | |
介護支援専門員 | 2 |
※2023年10月現在
当院のリハビリテーション科紹介
リハビリの技術を向上し、
患者さんの生活の質を向上します。
機能回復はもちろん、患者さんのQOL(生活の質)の向上のため、
患者さんの立場に立った安心・安全な総合リハビリテーションを目指します。
また、学会発表など医学の発展に貢献することも社会的役割と考え、知識・技術の研鑽に努めております。
入院リハビリテーション
(浜脇整形外科病院)
最上階の見晴らしの良いリハビリ室で整形外科疾患の急性期リハビリテーションから回復期リハビリテーションを行っており、手術直後から介入して早期の自宅復帰、社会復帰に向けて充実したリハビリテーションを提供しています。
医師の指示箋を元に評価・測定を行い各患者さんに応じたリハビリテーションプログラムを作成しています。
外来リハビリテーション
(浜脇整形外科リハビリセンター)
腰痛や膝痛、五十肩など外来通院患者さんの生活目標に即したリハビリテーションを提供しています。
また、体操指導や水中運動療法などを実施し、疾病予防にも取り組み、健康体操教室や年数回の健康に関する様々な講習会を実施し、地域住民の健康維持にも力を入れています。
当科の専門領域について
当科で提供している専門性の高い治療分野をご紹介します。
フットリハ
(足のリハビリ)
当院では、外反母趾や扁平足、膝の痛みや腰痛で悩んでおられる方を対象に足底板療法(インソール療法)を行っています。
詳しく見るハンドセラピィ
(手・手指のリハビリ)
手のトラブルに対して、ストレッチマッサージだけでなく、スプリントと呼ばれる装具や精密な感覚の検査を併用したリハビリテーションを行います。
詳しく見るウィメンズヘルス
当院では妊娠・出産・育児によって生じる身体的トラブルとして最も多いといわれている腰や骨盤周囲の痛みに対し、脊椎専門医による診断を受けた後に専門知識を持ったリハビリスタッフが対応します。
詳しく見るロコモ・サルコペニア
当院ではAWGSの基準に基づき、体組成計を用いた筋量測定をすることで、サルコペニアの有無を評価し、多面的な角度から、より安全で、効率的な質の高いリハビリテーションを目指しています。
詳しく見る介護予防事業
地域介護予防拠点整備推進事業に参加し、院内だけでなく院外からも地域の介護予防に携わっています。医療だけではない!介護予防においても地域住民のモチベーターでありたいと考えております。
詳しく見る野球肘検診・
メディカルチェック
野球肘検診をはじめ、スポーツ傷害予防を目的とした検診・メディカルチェックを行っています。地域の子どもたちがケガなく全力でスポーツに取り組めるよう、活動しています。
詳しく見るリハビリテーションブログ
リハビリテーションの研修やイベントなどの出来事を綴っております。
リハビリブログ【運動器】認定理学療法士臨床認定カリキュラム(日本理学療法士協会)について
○2024年度【運動器】認定理学療法士臨床認定カリキュラム(日本理学療法士協会)申込み終了しました。
・受講費用(全20コマ):¥20,000(税込)
・定員:30名(最小開催人数:10名)
・申込受付:2024年4月1日(月)~2024年6月24日(月)(定員になり次第申込終了)
・日程:必須科目15コマ:オンデマンド配信
2024年7月1日(月)~8月12日(月)
選択科目5コマ:ZoomによるLive配信+オンデマンド配信
第1回:2024年7月1日(月)18:30~20:00
第2回:2024年7月8日(月)18:30~20:00
第3回:2024年7月22日(月)18:30~20:00
第4回:2024年7月29日(木)18:30~20:00
第5回:2024年8月5日(月)18:30~20:00
受講希望の方は以下の申込用紙をダウンロードして必要事項を記入の上,以下のアドレスへ申込をお願い致します。
申込は先着順になりますので定員に達した場合はお断りさせていただきます。また,最小開催人数に達しない場合は今年度の開催は行いませんので,ご了承いただきますよう,宜しくお願い致します。
なお,選択科目Live配信日に参加できない場合は,オンデマンドでの配信を予定しています。Live配信では講師との質疑応答が可能です。
申込受付が完了しましたら,振込先をお知らせ致します。
(申込用紙のリンク)
・添付書類:申込用紙,登録理学療法士証書
・申込e-mail:rihacenter@hamawaki.or.jp
・お問い合わせ:リハビリテーション科 科長 葉 清規
教育・学会実績など
人員育成の考え方
リハビリテーション科では、当院の理念と提供する医療を理解し、専門職として質の高いリハビリテーションサービスを提供できる療法士を養成することを目標としてスタッフの教育・育成を行っています。また、根拠に基づくリハビリテーションを提供し、さらには、その元となる新たな根拠を提示すべく学会発表等の研究活動についても積極的に取り組んでいます。
人材教育について詳しく見る学会・講演活動
当院、当科の学会・講演活動実績は以下のページよりご覧ください。
学会・講演実績一覧ページ