INTERVIEW MOVIE
薬剤師
鳥丸 佳菜子/薬剤師
Kanako Torimaru

他部署間でも話しやすい雰囲気の浜脇。病棟では医師や看護師、エイドさんから声をかけられチーム医療に参加していることを実感しています。
急性期から回復期まで幅広い経験が積める場所
急性期病棟だけでなく、地域包括ケア病棟・回復期病棟があり、患者さんが手術を受ける前から、回復して自宅へ退院するまでをサポートできると感じたからです。
また、一人ひとりの薬剤師が調剤・病棟業務・DIなど様々な役割を担っており、病院薬剤師として幅広い経験ができると思ったからです
やりがいは「安心・安全の薬を一緒に考えられること」
急性期病棟、調剤業務などの経験を経て、現在は地域包括ケア病棟を主に担当しています。どうすれば患者さんが安心・安全に薬を使用できるか、患者さんやまわりのスタッフとともに考え、実践できることが楽しいです。
例えば、内服管理の方法を工夫し、患者さんから「こうすれば分かりやすいね。退院してからも自分でできそうよ。」と言ってもらえた時や、医師や看護師へ薬物治療について相談・提案し、患者さんの症状改善に関われた時にやりがいを感じます。
また、入院時には鎮痛剤が手放せなかった患者さんが、「かなり良くなったよ。」と晴れやかな表情で退院していかれる時はこちらも嬉しくなります。

これから実現したいのは、「退院後の患者さんの健康のサポート」
現在、二次性骨折予防に関する業務に携わっています。例えば、入院のきっかけとなった疾患の改善だけでなく、その後の新たな骨折を起こさないために、薬剤の観点から患者さんのサポートをしていきたいと思っています。患者さんに治療継続してもらうためにどんな説明をしたらよいか、他職種とどう連携していくか、など考えているところです。
1日のスケジュール
- 08:30
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病棟管理薬調剤・帳簿管理薬チェック、手術室薬剤使用状況確認・補充
- 09:15
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病棟情報収集
- 09:45
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病棟看護師と申し送り
- 10:00
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入院面談・持参薬鑑別、術後面談、服薬指導
- 12:00
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薬局長へ申し送り
- 12:30
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休憩
- 13:30
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退院時指導、医師への処方提案・調整、持参薬対応
- 15:00
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調剤、医薬品管理等
- 17:00
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手術室薬剤使用状況確認
- 17:30
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終業