浜脇整形外科病院

HAMAWAKI PEOPLE

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診療放射線技師

小村 哲也/放射線技師

Tetsuya Omura

医師や他部署との距離が良い意味で近く,レスポンスの良い風土があります。患者さんを最優先に考えながらも,最適な画像検査を提供できる場所です。

休日を楽しむことで、バランスの取れた生活になる

現在私は病院での仕事、広島県診療放射線技師会理事としての仕事も頂くようになりました。仕事・技師会・子育てという3つが私の生活の大きな柱です。そうなったとき、仕事を詰め込むのではなく、休日にしっかり「休日を楽しむ」ということを心掛けるようになりました。県外への旅行、キャンプ、実家へ帰省しての畑仕事など、しっかりリセットをすることで、バランスよく生活ができるようになったと感じています。
私はこれまで両親に頼ることも少なく夫婦二人で子育てをやってきましたが、放射線科でもここ数年で男性スタッフの育児休暇取得も積極的に進んでおり、ライフワークバランスの取りやすい環境になっているように感じています。若手やベテラン関係なく前もって予定した有給はしっかり取れる職場なので、仕事だけでなく、そういったバランスの取れた生活をみんなにも送って欲しいと考えています。

横のつながりをもち、高みを目指したい

診療放射線技師の世界は職人の世界だと感じています。常に自分の技術に磨きをかける職人のように、一度,国家試験に合格したからといって、同じ知識のまま立ち止まっていては最良の画像を提供することはできません。MRI装置やCT装置の技術革新はすさまじく、知識のブラッシュアップ無しでは、それらを使いこなすことは難しい状況です。そんな業界ですが、同じ整形外科の施設であっても、撮影の仕方や機器のメーカーなど、お互い分からないケースがほとんどです。
施設同士の横のつながりが持てれば、新たな知識や発見があり、業界全体のレベルアップにつながると考えています。そこでスタッフのみんなが学会発表や,研修会での発表など通じて情報を発信し、受け取ることでレベルアップを図り、放射線界隈で“広島に浜脇あり”と噂されるような放射線科にしたいと考えています。