経尿道的腎盂尿管腫瘍切除術(腎温存手術)
平均入院日数※
- 4日間(術後入院期間2日間)
- 入院日数には個人差があります。
術後入院期間 2日間
腎盂尿管腫瘍が原因で血尿、疼痛、感染などを引き起こすことがあり、治療と診断(がんの有無、深さ、悪性度など)を兼ねた外科的治療が必要になります。

手術の内容
手術は全身麻酔で行います。
尿道から内視鏡(尿管鏡)を腎盂尿管に挿入し生検やレーザー焼灼を行います。術後は1〜2日で尿道カテーテルを抜去し、排尿に問題がなければ退院可能です。


期待できる成績
腫瘍による血尿などの症状改善や、病理診断によって今後の追加治療の必要性などを判断することが可能です。
合併症
術後発熱、血尿や一時的な尿管のむくみで背部痛などが生じる可能性があります。まれにレーザー焼灼により尿管狭窄をきたすことがあります。